今月のエノテカ頒布会の二本目です。
こちらはボルドー五大シャトーの一つ、シャトー・ムートン・ロートシルトが手掛ける世界的デイリー?ワイン、ムートン・カデの上級シリーズです。
このシリーズは赤ならメドック、サン・テステフやマルゴー、白ならこのグラーヴやソーテルヌなど、ボルドーの各銘醸地ごとに楽しめます(まぁ、私がそこまで細かい産地の違いがわかるとは思えませんが…)。
まぁでも、少量お高い(3000円〜)ので、これくらい出すなら他にも飲んでみたいワインがたくさんあるんですよね…。
しかし、そうした普段なら選ばないであろうワインと出会えるのが頒布会の良いところ!
今回はボルドーの白の銘醸地グラーヴのオーソドックスなタイプはどんな感じか、という勉強になったかと思います。
このワインはボルドーの白ブレンドの王道セミヨンとソーヴィニヨン・ブランにミュスカデがブレンドされてるのこと。
うん、細かいニュアンスはわかりませんが、最初の香りはソーヴィニヨン・ブラン特有のあれですね、たぶん。ハーブ香とか青い香りとか説明されてますが、なんだろ、特徴的ですよね。
ソーヴィニヨン・ブラン単体だと、スッキリ爽やかなイメージですが、これはセミヨンもあるからなのか、中盤からはまったり感もある感じでしょうか。
ボルドーの白は何本か飲んだことがありますが、まさにボルドーの白ってイメージ通りの一本でした。
あんまり冷やしすぎないほうが良いかもしれません。
ちなみに、ソーヴィニヨン・ブランとカベルネ・フランの子どもがカベルネ・ソーヴィニヨン…とのこと。
そうだったんだ…。